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クレイニアム|第三十二章【支援者先行公開】

  • Nalan
  • 1月24日
  • 読了時間: 11分

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小説クレイニアム第三十二章

小説『クレイニアム』 第三十二章

「ねえ、ラーメー教授のこと知ってる?」ピンが問いかけたのは、二人で指導教授との面談を終えた後、昼のコーヒーを買いに降りてきたときだった。

「知ってるわ……昔、うちの教授に研究プロジェクトの共同指導をお願いしたことがあったし、博士論文の審査委員も頼まれてた。その口頭試問のとき、あたしも聴講してたの」ブアは答えながら、紙コップのコーヒーをゆっくり口に運んだ。「それに、チューリッヒで研修するときに推薦状を書いてもらったこともある」

「そうなの?」ピンは頷いてみせる。「経歴はどう?」

「優秀よ」ブアは前に置かれたパンをつまんで口に入れながら続けた。「古代史のなかでも文明の繁栄期を専門にしてる数少ない研究者のひとり。メソポタミアとか、そのあたりね。この事件に関わり始めた当初に電話してみたんだけど、まだ帰国してなかった」

「だったら、一度会って話を聞いてみたほうがいいかしら」

「悪くないと思う。それに教授がわざわざ薦めてくるくらいなんだから、行くべきでしょ。でも、ソンウットみたいにグレーな匂いはなさそうね」ブアは皮肉を混ぜた。「ただ……あのとき私にしつこく絡んできたの、あれは一体何のつもりだったのかしら」

「危うく引っかからなかっただけ、まだ運がいいわよ」

「引っかかるわけないでしょ。私、あんなやつ相手にする気ない。あの人、ちょくちょくメッセージ送ってきてさ、鬱陶しいの」彼女は吐き捨てるように言い、ピンの口元がかすかに緩むのを見とがめた。「笑わないで。腹立つんだから」

「ねえ、ブアローイったら、八つ当たり?」ピンが小さく叱りつける。「笑うことも許されないの?」

「だって、顔が癇に障るんだもの」ブアはバッサリ切り捨てた。「とにかく、ラーメー先生には私が連絡する。多少面識あるから、問題ないはず」

 ピンとブアは、ラーメー博士の研究室へ向かう廊下を歩いていた。彼は大学で考古学を専門にする教授で、ニサラー准教授の勧めで紹介を受けたのだ。古代史文明の研究者はタイでは数が少なく、彼の知見を借りる価値がある。横を歩くブアは、いつも通り寝不足そうな顔で、四角いフレームの眼鏡越しに覗く瞳もどこか疲れていた。

「早く歩きなさいよ、バイブア。まだ寝ぼけてるの?」

「だってあんた、足長いんだもん」彼女は文句を言いながら小走りで追いかける。「もう少し小さな歩幅で歩いてよ」

「やれやれ……」

「先に行ってていいから」ブアの言葉に、ピンは渋い顔をした。

「部屋はどこ?」

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