クレイニアム|特別編第一章後編【支援者先行公開】
- 3月1日
- 読了時間: 5分
นิยายเรื่อง 『Cranium ปริศนาซากมรณะ』 เวอร์ชันภาษาญี่ปุ่นเริ่มวางจำหน่ายแล้ว! แฟน ๆ ชาวไทยช่วยส่งกำลังใจให้ด้วยนะ!

小説『クレイニアム』 特別編 第一章 後編
ふたりの始まりは奇妙だった。最初に身体を重ねたときでさえ、思い返すと不思議で仕方がない。空模様のせいか、はたまた呪われたミイラの仕業か……気がつけば裸のままベッドに転がっていたのだから。それでもピンは一度も後悔したことはない。そしてブアも同じ気持ちでいてくれると願っている。
彼女はブアの後を追い、途中であちこち立ち止まりながら、多種多様な動物たちを眺めた。ブアは哺乳類の前に長く立ち止まることが多い。人類の進化と照らし合わせるために動物の生態を研究してきた、身体人類学者の癖かもしれない。人生の大半をそんなことばかりに費やしているはずなのに、ブアは決して飽きた様子を見せなかった。
やがて二人はサファリパークのような屋外エリアに出た。
ブアが一頭のシカを見つめ、そのシカもまた興味深そうにこちらを見返してくるのを見て、ピンは足を止める。この日は陽射しが強かったが、幸いこの季節はそこまで暑くはなく、屋外の散策も苦ではなかった。
「疲れてない、バイブア?」隣に立ち止まったピンが声をかけ、差し出した水のボトルにブアは首を横に振って笑顔で応じた。
「ありがとう、ピン」



